入力フォーム設定画面「フォームデザイナー」にて、帳票イメージを取り込み、イメージを見ながら直感的に入力フォーマットの作成が行えます。フィールドごとに「文字種類」「必須入力」「全桁入力」などの設定が可能です。
フォームデザイナー画面 >>
マクロを書くことにより、案件移動、フィールド移動、データ保存などのタイミングに、 入力データのチェック、編集、データベース検索、などの処理を実行可能です。マクロは、 「.NET」 のVisualBasicによって記述するため、 VisualBasicの知識のある方であれば、すぐにマクロの作成が可能です。
マクロ設定画面 >>
エンター1→エンター2→コンペア→エクスポートといった基本的な処理フローに加え、OCR処理の追加や、エンター後、すぐエクスポートする処理フローなど、入力業務フローをフレキシブルに組み立てることが可能です。
ワークフローデザイナー >>
ワークフローごと、ユーザーごとに処理権限を設定することが可能です。ワークフローで定義したタスクごとに処理権限・可否をチェックするだけで設定が可能です。
ユーザー権限設定画面 >>
イメージインポート機能
PFU社ScandAllPro、 EMC社QuickScanProの場合は、スキャン画面からの操作でイメージをサーバに送ることができます。その他の場合はイメージファイル(JPEG、白黒シングルページTIFF)を所定の形式で監視フォルダに配置することで、サーバに自動送信させることができます。
データエントリー機能
オペレータは事前に特別な教育や研修は必要ありません。エントリー画面では、イメージデータ上のハイライトを見て入力し、コンペア入力画面では、表示される不一致箇所を確認し、正しいデータを「選択」もしくは「入力」するだけの簡単操作です。
エントリー画面 >>
コンペア入力画面 >>
管理機能
管理画面では、タスクごと、バッチ/案件ごとに進捗を確認できるので、処理状況の確認と、ボトルネックの把握が簡単に行うことができます。オペレータ統計では、入力項目数やエラー率などを確認することが可能です。
管理画面 >>
オペレータ統計画面 >>
ログイン・ログアウトのほか、作業した案件と作業内容を記録しており、「誰」が「いつ」「何をした」かの確認が可能です。
アクセスログ管理画面 >>
オプション機能
多数の帳票を扱う場合、イメージ上のバーコードの値やフォームのデザインから帳票を自動識別し、入力フォームを決定させる事が可能です。さらに、OCRにて文字、マーク、バーコード、QRコードの自動認識も可能です。フォームセレクター画面によって、オペレーターが手動で入力フォームを決定することも可能です。
フォームセレクター画面 >>